どうもマサヤです!
数式を作っているこんな悩みありませんか?
・数式のスペルが途中までしか思い出せない
・数式がどこを参照しているかを解りやすく確認したい
・結果が可変する関数の結果をサクッと確認したい
こんな時に使える便利な小技やコツを紹介していきます!
私自身、数式のスペルを忘れたらネットで検索してました。
また、数式を作り慣れてくると一つのセルに長い関数をいれます。
その際に、途中で整理が出来なくなり別のセルに関数を一つ一つ移して確認します。
この技を習得すると数式を組む時のストレスから解放されます。
ぜひ、アナタも使いこなし快適な数式ライフをお送りださい!
スペルが途中までしか思い出せない時は、TABキー
関数のスペルを忘れたときの強い味方が数式補完の機能です。
使い方は簡単!
いつもどおりセルに = を入力後に、最初のアルファベットを入れると関数の候補が出てきます。
目的の↑↓ボタンで選び、TABキーを押します。
そうすると関数が勝手に入力され、かつ( も入力してくれます。
これでスペルを忘れたときにネットや本で検索しなくてすみますね。
数式が参照しているセルはどこか? F2
他人が作った関数を読み解くときに使える方法です。
といっても特別な操作は必要ありません。
関数の入ったセルをダブルクリックする、もしくはF2を押すだけです。
そうすると、関数で参照しているセルが色付きの枠線で囲まれます。
しかも、関数の色と枠線の色が対になっているので複数の関数を使っている時も解りやすいです。
動画では参照しているセルが一つだけなので、あまり効果を実感できませんが
2つ3つと増えるごとに、この色付き枠線の解りやすさに感謝します。
もちろん、私は常に感謝しまくりです)笑
関数が返している結果を見るには? F9
数式が複雑になってくるときに便利な方法です。
数式が多くなると()の中に数式が入り乱れ、処理の整理が付かなくなる時がありますよね。
そんな時、数式内にある一部関数の結果が解ると一気に解りやすくなります。
その方法とは・・・・・・
数式の入っているセルを選び、数式バー内のセル範囲を選択(ハイライト)します。
選択状態で F9 を押すと、結果として返される値に変化します。
動画ではVLOOKUPを例に挙げてます。
A2を選択してF2を押すと、A2がロース肉に変わります。$C$2:$D$6を選択してF2を押すと、C2:D6にある値がカンマ区切りで表示されます。
関数一覧を確認する。Excelにはどのような関数あるのか?
あんな関数あったかな~?・・・と思った時に使う方法です。
数式バーの横にある、fxボタンを押すと関数の一覧が確認できます。
分類毎で絞り込むことができるので、目的の関数を見つけやすくなります。
ネットや本で探すと目的の関数が見つかったりします。
まとめ ※おまけ付き
いかがでしたでしょうか?
アナタの知らない方法があったらぜひ試してくださいね。
数式作成が快適になり、効率もUPします!
数式のスペルを忘れた場合、TABキーで関数を補完入力できる。
F2を押すと、数式で使っているセル範囲を色付き枠線で確認できる。
F9を押すと、セルや関数の結果を確認できる。
fxボタンを使うと、関数の一覧を確認できる。
最後におまけです。
Ctrl + Enter を押すと次のセルに移動せずに数式計算ができますよ!
数式を少しずつ組み合わせながら作っている時に威力を発揮します。
地味にありがたい小技です。
こちらもお試しを!
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