
ピボットテーブル聞いたことあるけど、使い方わからん・・・難しそう。
そもそも、活用方法がイメージできない。誰か教えて!
どうも、マサヤです!
このような声を社内でよく聞きます。なので、Excelの素晴らしい機能であるピボットテーブルの使い方をまとめてみました!
この記事で理解できること
- ピポットテーブルの作り方
- 関数を使わずに、合計やセルの個数を算出できる
- クロス集計ができる
- 重複のないリストを作れる
これらを簡単に出来るのがピボットテーブルです。しかも、操作も数回やれば覚えちゃうレベルで簡単ですので、ぜひこの機会に習得してください!
【動画】ピポットテーブルの作り方
では、最初にピポットテーブル画面を作りましょう!
3クリックで作成
たったこれだけでピボットテーブルが別シートに作られます。とても簡単ですね。
さて、次は使い方を含め活用方法も見ていきましょう!
使い道①:重複を削除したリストを作る

このリストから重複を除いた業種一覧を作りたいんだけど・・・
大量のデータが入っているExcelリストから、被りのないリスト一覧を作るのは大変ですよね。データが少しなら手作業で作れますが、データ量が多くなるとミスが増えますし、関数でもかなり難しいです。
ただ、リストを作るだけなのに、なぜこんなに手間で面倒なんだと思っちゃうレベルです。そこで、出てくるのがピボットテーブルです!
ワンクリックで重複なしのリストを作る
サクッと出来る様子を下の動画で確認してみましょう。
使い道②:アイテム毎の個数を計算する
ピボットテーブルの集計機能を使って個数を数えてみましょう。
2クリックで個数を数える
使い道③:アイテム毎の合計を計算する
ピボットテーブルを使えば、SUM関数を使わずに項目別の合計を簡単に計算できます。
2クリックで合計を求める
2クリックで取引先業種の売上を計算しています。
使い道④:クロス集計する
縦だけでなく、横にもアイテムを出してみましょう。
3クリックでクロスで集計する
動画では縦:支店、横:事業部の売上を表示しています。
使い道⑤:そのままレポートとして使う
私自身、会社に提出するレポートなどでピボットテーブルを使うことがよくあります。
理由としては3つあります。
- 分析しようと思ったら、ピボットをそのまま使える。
- 各セルをダブルクリックすることで元データを表示できる。
- 折り畳みやフィルタリング機能がついており、見やすく使いやすい。
人によってはピボットを見ただけで拒絶反応を起こす人もいるので、相手に合わせて使いましょう。
実演!レポートで使えるピボットテーブルの作りかた
では作ってみましょう。計算させただけでは見づらいのでデザイン部分を後半に調整しています。
まとめ
動画で見ていただいた通り、ピボットテーブルはマウスを動かすだけで簡単に出来ます。関数も不要です。合計や個数を数える時に使うとかなり効率が上がるんではないでしょうか?
数回触ると慣れてくるのでピボットテーブル使ってみてくださいね!失敗してもCTRL+Z押せば一つ前に戻せるので、ドンドン触ってみましょう。
なにより使いこなせるようになると、答えがパッと反映するので楽しくなってきますよ!
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