火加減変えるだけでも美味しい!オイル系パスタのコツ

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オイル系パスタのコツ

どうもマサヤです!

オイル系パスタはシンプル故に味に違いが出やすいパスタです。
特にペペロンチーノは本当に旨さに違いが出ますよね。

私も最初にオイル系パスタを作った時は

「パサパサして、口の中でモサモサする・・・」
「オイル多すぎ!旨いとかの前にベタベタが気になる!」
「味がボンヤリして、ところどころに塩味がする」

とオイル系パスタというよりか、ただオイルと炒めただけのパスタを作ってました。

パスタ好きの私は悔しくて、オイルパスタを何皿も作りました。
作った数は数百は超えているでしょう。
ようやく、納得がいく美味しいパスタが作れるようになりました。

そこで今日はお店のような味に仕上げるコツをアナタにお伝えします!
今日限りで「パサパサ・ベタベタ・味しない」パスタからおさらばです!

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ソースはとろ火で

パスタ火加減

火加減は常にとろ火~弱火をキープしましょう。

フライパンでソースを作るときの火加減のことです。

これは素材が焦げるのを防ぎ
パスタを焼きそばのように炒めないようにするためのコツです。

ニンニクは潰して、とろ火で炒める

パスタ にんにく

オイル系パスタはほぼニンニクを使うことでしょう。
ニンニクの旨みを十分に引き出す2つのコツがあります。

ひとつはニンニクを潰して、芽を取ること。

包丁の腹などでニンニクは潰すことで「アリシン」といった成分が発生します。

アリシンの効果は疲労回復・コレステロール値の抑制・血糖値の抑制・風邪などの防止。
更には抗酸化作用(アンチエイジング)まであります!

潰すだけでこれだけの効果を得ることができます。
ぜひ潰してくださいね!

※細かく切ることでもアリシンは発生しますので、粗みじん・みじん切りの場合は不要です。

あと、ニンニクの芽は苦いのでしっかり取りましょう。

もう一つはとろ火で炒めることです。

具体的にはフライパンにオリーブオイルとニンニクを入れてから火をつけます。

もちろん火はとろ火~弱火です。

ニンニクの周りが薄いきつね色になったらイイ感じに
オリーブオイルにニンニクの香りや旨みが移ってます。

中火などでニンニクを炒めるのと味に違いが出てきます。
味比べをしてみると全く違うことがわかるかと思います。

パスタ投入30秒前に、ゆで汁でソース乳化させるべし

パスタ 乳化

パスタを美味しく作る上でゆで汁は重要な要素です。
これはオイル系のパスタに限らず、ほぼすべてのソースにも同じことが言えます。

パスタ湯で上がり30秒前ぐらいに、ソースにパスタのゆで汁をお玉一杯弱(1人前)ほど入れて混ぜ合わせます。トロッとした白濁したソースになれば乳化ができた証拠です。

乳化することで水っぽくもなく、油っぽくもない味に仕上がります。
また、ゆで汁の塩味も加わり味がボヤッとせず、トロッとしたソースがパスタに絡みます。

プロによってはパスタを湯から上げるときに一緒にゆで汁も入れ乳化させます。私もマネしましたが失敗だらけでした。かなり高度な技だと思います。
我々は安全にゆで汁を入れて乳化させましょう)笑

手早くよく絡める

ソースにパスタを入れたら、手早くソースと絡めましょう。

麺を炒めるのではなく、ソースと絡めるだけを意識しましょう。
もちろん火はとろ火ですよ!

やさしく大胆に混ぜるのがコツです。
できればトングで麺を外から中へつかみ混ぜるようにしましょう。
決して箸で麺をほぐすように絡めるのはやめましょう。

オイルパスタの場合、火加減を強くしたり、長々と絡めていると
パスタの表面が焼けてきてパサパサになります。

ゆで汁とオイルのバランスを保つ

パスタ オリーブオイル

パスタとソースを絡め終わったら、
フライパンの火を止めてオリーブオイルを一回ししましょう。

適度な油分と香りがパスタをより美味しくしてくれます。

まとめ

コツは多いようですが、大きいポイントは3つです。

  • ソースは最初から最後までとろ火~弱火
  • ニンニクは潰す
  • パスタに絡める前にゆで汁で乳化させる

これを守ることで、オイルパスタはお店の味に近づきます。
友達にも自慢できますよ!

ぜひ、作ってみてくださいね!

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